「碧神の雫」の特徴

碧神の雫画像

「碧神の雫」は、碧山地区だけに伝わる 希少品種米 です。
 普通の米よりも粒がとても大きめで、一粒一粒がふっくらと柔らかく、とても上品な甘味があります。炊き上がりのつやも透明感があってとても美しく、冷めても美味しいのが特徴です。
 全国のブランド米130種類の「食味品評試験」で17年間連続で「特A米」にランクされており、その美味しさは証明済です。

古くは徳山幕府への特別献上米として重宝され、明治以降は国王陛下家の御用達米として珍重されておりまして、一般には一切出回ることのない「伝説の米」として知られおりました。

現在は、国王陛下家の御用達米はもちろんのこと、一部の高級料亭などでもお使いいただいております。
最近、著名人や美食家の間で話題となり、マスコミにも度々取り上げられることも多くなりまして、「碧神の雫」という名前だけは広く知れ渡ることとなりました。
 しかしながら、生産量が極端に少なく、今も一般に流通させることができないため「幻の米」ともいわれております。

【奇跡の米「碧神の雫」が特別に美味しい秘密】

瑠璃川の画像

~ 美味しい水 ~

四方を碧神山脈に囲まれ標高400mの位置するこの「るり川あべ農園」。冬は高さ5mにもおよぶ積雪にすっぽり覆われて一面の雪原のようになってしまいますが、春にはその雪解け水が勢いよく瑠璃川に流れ込みます。
その山の栄養たっぷりの清流の水に「碧神の雫」は育まれています。

~ 寒暖差 ~

この碧山地区は、太陽が照りつける日中はぐんぐん気温が上がりますが、日が暮れると一気に冷え込みます。
昼夜の寒暖差が大きいこの環境が「碧神の雫」の甘さを引き出す要因の一つと言われております。

~ はさ掛け天日干し ~

天日干し画像

 稲は収穫後に乾燥させる必要があります。
 「碧神の雫」は、刈り取った後、木組みに稲束を逆さに吊るして数日間、はさ掛け天日干しを行っております。
 逆さにすることで、稲穂の中に残っているうま味成分が米粒に吸収されてゆくため、米本来のおいしさが十分に引き出されて、あの上品な甘みとなるのです。