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※このホームページは学習用の架空のホームページです。

 

お花を長く楽しむコツ
1.花瓶の水にも一工夫!!

切り花を長持ちさせるには…とインターネットで検索すると10円玉や漂白剤を入れる等、色々な方法が出てきます。
しかし実際は適量が難しかったり、気温によっては状態が異なったりと、様々です。

それよりも大切なことは…水を常にキレイにすること。

水が濁っている状態だと菌がどんどん繁殖してしまい、花にとっての栄養は「水」なので、悪影響となってしまいます。さらに茎の道管も菌で詰まってしまい、水を吸うこともできなくなります。

お水は1日で濁ってしまうので、毎日きちんとお水を入れ替えましょう!その際、茎についたヌメリを洗い流してあげると、より長持ちします。

2.飾る場所にも一工夫!! お花は乾燥にも高温多湿にも弱いです。そのため、エアコンの風や日光が直接当たらない場所で、なるべく「暗くて低温」なところがオススメです。
3.つぼみを咲かせるために一工夫!!

切り花の中には、つぼみが開花するのを楽しめる花もあります。
しかし、上手く咲かせるにはコツがあります。

たくさんのつぼみがついた状態の場合は、一部のつぼみは間引きしましょう。葉も多すぎる場合は間引きをし、葉や茎にある栄養がつぼみに行く環境づくりをしてあげてください。

またつぼみの開花には「糖」が必要なので、水1Lに対して小さじ1杯程度の砂糖を入れてあげると、つぼみがよく開きます。合わせて塩素系洗剤を1~2滴加えておくと、細菌の発生を防ぐことが出来ます。

もちろん、切り花用の栄養剤を使っても大丈夫です。

4.時間が経ってきても一工夫!!

一般的に切り花の寿命は…

春、秋は1週間から10日

冬は2週間

夏は1週間

ぐらいと言われています。

花瓶に飾っているうちに、枯れてはないけれどお辞儀をしてきてしまった…

そんな時は、花の部分を茎の部分を切り離してみましょう。そして花の部分だけを水を入れた浅い器に入れ、浮かべてみてください。ビー玉やおはじきを利用して、インテリアとして楽しむことが出来ます。

5.記念に残す一工夫!! 花は貰ったらすぐに、写真に残してみましょう。貰った時が一番生き生きとしています。オシャレに撮影すれば「インスタ映え」も間違いなし!!撮った写真を飾ることで、楽しむことも出来ますよ。
6.枯れてしまう前に一工夫!!

完全に枯れてしまったお花は、残念ながら処分するしかありません…。そのため、完全に枯れてしまう前に、より長く楽しむ方法にしてみましょう!!

●ドライフラワー

ドライフラワーにしたい場合は鮮度の良いうちに干すことが成功のポイントです。しおれていない切り花を選別し、茎部分を輪ゴムや紐で数本ずつまとめましょう。

そして風通しが良く日当たりが無い場所を選び、花部分を下にして吊るしましょう。数日後、ドライフラワーとして生まれ変わったらカゴや花瓶などに飾って長く楽しむことが出来るでしょう。

●押し花

綺麗な押し花にする為には鮮度の良いうちに乾燥させることですから、花びらや葉を数枚取ってよく水分を拭き取り、ティッシュ又はキッチンペーパーに包みましょう。更に新聞紙で包んで雑誌や本に挟み、しばらく放置することで押し花の完成です。

出来るだけ光に当てないようにすれば色褪せを防ぐことが出来るでしょう。

7.新たな成長のための一工夫!!

切り花の中には挿し木出来る種類があります。例えば、バラやアジサイ、キクは初心者でも挿し木が可能なので、ご自宅の庭やベランダのプランターなどで楽しむことも出来るでしょう。やり方は、コップや鉢に挿して根が出るまで待つだけです。

しっかり根付けば、そこから花が咲くまでの成長過程も楽しむことが出来ますし、花束になる位増やすことが出来れば、誰かの記念日や誕生日にプレゼントすることも出来るかもしれません。育てる環境と時間がある方は是非試してみてはいかがでしょうか。