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　《Dog cafe piece》のDog staff (保護犬)は、自分を愛してくれる家族に出逢えなかった、もしくは失くしてしまった過去を持つ保護犬たちです。
もしあなたが「犬を家族に迎えたい」と思っているならば、ぜひ一度当店のDog staff に会いに来てみてください。

　保護犬を迎える・犬を飼うということは決して簡単ではありません。しかし、あなたが家族に迎えた保護犬たちはきっとその苦労を

忘れてしまう程の楽しさも一緒に連れてきてくれるはずです!

保護犬の譲渡について

　譲渡方法の詳細については、しっかりと相性判断を行い、しつけについて一緒に専門のトレーナーから学んでいただくこと、

当店が定めた一定の生活水準を満たすなど、いくつかの条件があります。（詳細につきましてはカウンセリング時にご案内致します。）

　譲渡後、保護犬が保護団体に戻されてしまうケースや、保護犬が傷つけられてしまうトラブルを防ぐため、皆様のご協力をお願い致します。

 

日本の動物愛護意識の現状

　現在日本のペット飼育数は世界第９位。
特に都心を中心にたくさんの犬たちが暮らしています。

ペットショップに行けばいつでも愛らしい動物たちが

私たちに癒しを与え、ペット同伴可能イベントは年々

数を増やしています。

　一見、とてもペットに優しそうな日本ですが、

その裏には年間10万頭近いペットが命を落とし、

他国から「動物愛護後進国」と言われる現実が

隠れていることを皆さんは知っているでしょうか。

動物愛護先進国から学ぶ

　動物愛護先進国と言われるアメリカやイギリス、ドイツなどでは、街中でのびのびと生活する犬たちを見ることができます。

公共の場所はほとんど出入り自由。電車にもリードで乗れるし、公園ではリード無しで犬の散歩だってOKです！

　なぜそんなことが可能かと言えば、それは国全体、そして一人ひとりのペットに対する動物愛護意識がとても高いからです。

ペットショップには厳しい法律のおかげで小動物以外の生体が並ばず、犬を飼いたい人はまず保護施設に向かいます。

保護施設は常駐する訓練士や獣医などスタッフの給金まですべて寄付金でまかなわれており、きれいな施設で生活するペットと触れ合えます。

（スタッフが見学の為に訪れたアメリカの保護施設には「用水路で保護された亀」や「迷子の子ウサギ」、「道路にいたニワトリ」までいました！）

　ちなみに、こだわりの純血種を飼いたい人は犬種別の専門ブリーダーの家に直接訪問し、飼育環境を実際に見てから決めるのが一般的です。

パートナーが決まったらドッグトレーニング教室に通うのも当たり前で、どの町にも夜間まで開いているドッグトレーニング教室があります。

　つまり、動物愛護先進国の犬たちはしっかりと飼い主に管理されており、社会化が行われている為みんなとってもお行儀が良いのです！

動物愛護先進国で犬たちの自由が許されているのには、ちゃんと理由があります。

私たちにできること

　近年、日本でも動物愛護の動きが活発化し、年々少しずつですが殺処分数は減少しています。

行政や動物保護団体、ドッグトレーナー、ペットショップなど各方面からさまざまなアプローチが行われ、終生飼育を広めて

殺処分数を減らすことに尽力している人が増えたことにより、ペットを飼う人の意識が少しずつ変わってきていると言えるでしょう。

　犬は買わなくても、ちゃんと飼うことができます。

日本でも犬を飼いたい人が真っ先に保護施設に向かう時代が、ほんの少しずつですが近づいているのかもしれません。